餘部鉄橋 (あまるべてっきょう)

初めて撮った餘部橋梁
初めて撮った餘部橋梁 2005.9.23 7:08 鎧−餘部

初心者向けFAQ
○どこにあるの?
 所在地は兵庫県美方郡香美町香住区余部、山陰本線の鎧−餘部間に架けられています。

○どう書くの餘部?余部?
 二種類の漢字表記が併用されていますが、正式には餘部橋梁、餘部駅、余部地区です。
 余部駅と表記すると、同じJR西日本の姫新線にある"よべえき"を指します。
 駅の設置時期が余部駅より後であったため、重複を避けて餘部の漢字をあてたと言われています。

○この橋変わったカタチしてるけど?
 橋脚がトラス構造の鉄骨で構成されたトレッスル式という独特の形状です。
 同形状の橋としては建築時には東洋一であり、現在でも日本最大とのことです。
 ここ以外には仙山線第二広瀬川橋梁や青梅線軍畑鉄橋、南阿蘇鉄道立野橋梁などにあります。

○どんな列車が走ってるの?
 2005年秋現在ではDD51が牽引する24系出雲と、キハ181系はまかぜが特急列車で設定されています。
 普通列車は鳥取〜浜坂と浜坂〜城崎/豊岡で運用が分かれており、餘部鉄橋を通過する車両は、
 豊岡のキハ40、キハ47、キハ41の組み合わせにより1両〜3両となります。キハ40系の塗装は
 赤地に緑のブロック模様が入った播但色が主力で、緑地に白帯の加古川色も混じります。
 JR四国の原型エンジンと違い、JR西日本のキハ40系は全車エンジン換装済です。

 2006年3月18日のダイヤ改正にて出雲が廃止となりました。
 2007年3月29日よりコンクリート橋への架け替え工事が始まります。

○そんなにいいところなの?
  常連さんには敵いませんが、四国から通ってしまうくらいいいトコですwww。
  2005/9/25 初訪問、とにかく感動!
  2005/9/26 アストルが走るらしいよ〜♪
  2005/12/23 雪の餘部は強風でダイヤの乱れ
  2005/12/24 寒すぎやわ撮るのやめて乗ろ!
  2006/1/3 そうだ 餘部、行こう。
  2006/3/17-18 さよまら出雲
  2007/4/2 サクラサク
  2007/5/5 あまるべロマン



2005/9/24 初訪問(一日目)
 某RM誌(煽りマガジン)の特集を読んでから、どうしてもこの目で見たくなり出発する。
 松山の仕事を終え高松に戻り、友人を乗せて0:00過ぎのフェリーで出発した。
 ペース配分が掴めずコンビニで仮眠を取りながら餘部を目指すことに。
 出雲通過は7:10頃だ、慌てながらそのへんの山道を登り三脚を立てる。
 記念すべき?初撮影はこのページのトップ画像にある餘部橋梁、いい場所だ。

工事中の橋脚と出雲
工事中の橋脚と出雲 2005.9.24 7:11 3レ 鎧−餘部

 甲高い汽笛が鳴り、橋梁を渡る音が響き、煙が列車を包む。
 橋脚は塗装工事のため青いネットが掛けられていたが。
 この光景に魅了されるのに時間はかからなかったw
 出雲を撮影後、山を降り民家を見渡せる十字路で次の撮影準備へ。

(左)播但色と(右)加古川色のキハ47
(左)播但色と(右)加古川色のキハ47 2005.9.24 7:38 162D 鎧−餘部

 ほとんどのキハ47が播但色でやってくるが、時々加古川色も混じる。
 また、橋脚に目を移すと塗替えから経過した年月により艶の具合が違う。
 左の橋脚では交換された作業用階段が未塗装で銀色をしている。

前面左下にHM付のキハ47
前面左下にHM付のキハ47 2005.9.24 7:43 161D 鎧−餘部

 161Dは餘部駅停車の下り一番列車、でも出雲を撮るには間に合わない。
 訪問時には「コウノトリ大空へ…」のHMが掲げられていた。
 人工飼育したコウノトリを野生に戻して繁殖させる試みが行われており、
 この日、放鳥のイベントがあったとニュースでやってた。

風速計横を通過するキハ47
風速計横を通過するキハ47 2005.9.24 8:39 163D 鎧−餘部

 トイレのため橋の下にある休憩所に移動する、その頭上を163Dが渡っていく。
 周囲を見回すと↓こんなものが。

 2005年9月訪問時の鉄橋通過時刻表
下り 上り
通過時刻列車名 通過時刻列車名
7:093レ 出雲 6:28160D 豊岡行
7:41161D 浜坂行 ワンマン 6:522D はまかぜ2号
8:37163D 浜坂行 ワンマン 7:35162D 豊岡行 ワンマン
10:27167D 浜坂行 ワンマン 8:18164D 豊岡行 ワンマン 4/1-11/30 8:53
12:31171D 浜坂行 ワンマン 10:56168D 城崎行 ワンマン
13:021D はまかぜ1号 12:45172D 城崎行 ワンマン
13:37173D 浜坂行 ワンマン 13:31174D 豊岡行 ワンマン
15:31177D 浜坂行 ワンマン 14:064D はまかぜ4号
15:438003D はまかぜ3号 8/31迄 15:26178D 豊岡行 ワンマン
16:48179D 浜坂行 ワンマン 16:08180D 豊岡行 ワンマン
17:37181D 浜坂行 ワンマン 16:448006D はまかぜ6号 8/31迄
18:48183D 浜坂行 17:30182D 豊岡行 ワンマン
19:40185D 浜坂行 ワンマン 18:42184D 豊岡行 ワンマン
20:49187D 浜坂行 ワンマン 20:41186D 豊岡行 ワンマン
21:415D はまかぜ5号 21:114レ 出雲
 日没前後も加筆修正済みVer.

防風柵に差し掛かるキハ47
防風柵に差し掛かるキハ47 2005.9.24 8:55 164D 鎧−餘部

 観光バスが休憩所に立ち寄るたびに、写真を撮る人やトイレへ行く人達で賑わう。
 休憩所の説明版によると、1912年3月1日開通 長さ310.59m 高さ41.45mとのこと。
 19年前の1986年12月28日、強風による列車転落事故が発生し、慰霊碑が建立されてる

日和山Tから出てくるキハ41 2002
日和山Tから出てくるキハ41 2002 2005.9.24 10:28 166D 城崎温泉−竹野
 [キハ41 2002]→城崎温泉

 お腹もへってきたので昼食のため移動を開始、城之崎温泉付近にてキハ41を撮影する。
 5両しかいない珍車はキハ47 1000番代に運転台とトイレを取り付た改造車。

お立ち台からキハ41 2005
お立ち台からキハ41 2005 2005.9.24 12:28 172D 鎧−餘部
 [キハ41 2002]→豊岡

 余部へ戻り駅まで登る、お立ち台からの絶景に感動する。
 少しほど待っているとキハ41 2005がワンマンで上って行く。
 余韻に浸っていると下りの171Dがやってきた。 浜坂←[キハ47 2+キハ47 1106]
 列車から降りた人がぞろぞろ登ってくる、次ははまかぜ1号がやって来る。

キハ181系 はまかぜ1号
キハ181系 はまかぜ1号 2005.9.24 13:05 1D 鎧−餘部

 懐かしいエンジン音とともにやってきたのは国鉄色混結の181系。
 これぞ餘部鉄橋ってな感じの構図でも、天気が悪くてorz

更新車と未更新車のキハ47
更新車と未更新車のキハ47 2005.9.24 13:33 174D 鎧−餘部
 [キハ47 2+キハ47 1106]→豊岡

 それほど間を空けず上り列車が出発した、キハ47 1106はベンチレータが撤去された更新車
 手前のキハ47 2は未更新車で客席窓のサッシ形状も異なる。塗装もツギハギだがエンジンは小松製。

車体更新+改造キハ41 2002
車体更新+改造キハ41 2002 2005.9.24 13:39 174D 鎧−餘部
 浜坂←[キハ41 2002]

 ドアの戸袋は埋められており、トイレの設置のため、増設運転台側の客席窓は埋められている
 全車2000番代で種車はキハ47 1010,1009,1024,1039,1105

キハ181系 はまかぜ4号
キハ181系 はまかぜ4号 2005.9.24 14:08 4D 鎧−餘部

 浜坂からキハ181系が戻ってきたので後追いで撮影する。
 定期列車として最後の活躍となった山陰特急のはまかぜ。
 閑散期の運用は2往復のみとなり、1-4号の折り返し以外は早朝と夜間。

余部小学校上空を通過するキハ41
余部小学校上空を通過するキハ41 2005.9.24 15:29 178D 鎧−餘部

 昼寝をしながら撮影、中途半端な空き時間が睡眠不足にこたえる。

余部小学校上空を通過するキハ47
余部小学校上空を通過するキハ47 2005.9.24 15:33 177D 鎧−餘部

 折り返しがすぐだったので、移動せずそのまま撮影。
 落ち着いて考えるとシュールな景観だとおもう。

防風柵とキハ47
防風柵とキハ47 2005.9.24 16:11 180D 鎧−餘部

岩に登って怒られる、ハイ!
 (( (`Д´) (`Д´)
   (/ /) (| |) ))
   < ̄<   < ̄<

 あまるべ探検隊!
 _(Д´) _(Д´)
  ヘ| |\ ヘ| |\
    <    <

 あまるべ探検隊!
 `(`Д)_ (`Д)_
 /| |ヘ /| |ヘ
   >    >
 …いや、怒られてはないんですけどね、危ないのでここはやめとこ。

上り回送列車 ふれあいSUN-IN
上り回送列車 ふれあいSUN-IN 2005.9.24 16:22 列車番号不明 鎧−餘部
 豊岡←[キロ59 506+キロ29 503]+キロ59 505]

 岩から降りて駐車場でくつろいでいると、時刻表に無い回送列車が。
 懐かしいカラーリングのゴハチ登場、ふれあいSUN-INってまだ走ってたのか。

加古川色混結のキハ47
加古川色混結のキハ47 2005.9.24 16:50 179D 鎧−餘部

 162Dで豊岡に上っていった加古川混色が帰ってきた。
 9月といえど今日は寒い、徐々に暗くなってくるので場所を移動する。

余部集落と大鉄橋のキハ47
余部集落と大鉄橋のキハ47 2005.9.24 17:33 182D 鎧−餘部

 ツレは寒いと言って車から出てこない、仕方ないので綱を伝って海へ出る。
 179Dが折り返してきたようだ、どこから撮っても絵になる。

日も落ち室内灯が明るいキハ47
日も落ち室内灯が明るいキハ47 2005.9.24 17:38 181D 鎧−餘部

 さらに暗くなってくる、50mm f1.8を開放してもISO400ではシャッタースピードが稼げない。
 手ぶれあり被写体ぶれありの見にくい写真になってしまう、腹減った。
 このあと上り出雲のバルブをする予定だが、駅位置がわからないので香住駅を探しに行く。
 香住駅は駅の構内までカニカニな観光客向けの駅。出雲まで時間があるので暇つぶしを探す。
 近くに温泉があると聞き、かすみ矢田川温泉へ立ち寄る、疲れも取れうまいソバを食った。
 香住のショッピングセンターで朝飯を調達。いざ香住駅へ

バルブ失敗香住のキハ47
バルブ失敗香住のキハ47 2005.9.24 20:55 186D 香住
 [キハ47 ?+キハ47 6]→豊岡

 上り最終列車にいきなり入線され、バルブ失敗。
 きちゃったネ… 香住町とでっかいカニのツメがカニ迎してくれる(謎

香住にて上り出雲
香住にて上り出雲 2005.9.24 21:30 4レ 香住

 後ろの照明が被ってしまったがDD51 1144牽引の出雲
 隅っこの側線ではモーターカーがエンジンを起動させて作業の方がなにかの準備していた。

キハ181系 はまかぜ5号
キハ181系 はまかぜ5号 2005.9.24 20:45 5D 香住
 [キハ181 26+キロ180 13+キハ180 48+キハ180 42+キハ181 48]→鳥取

 この日は一日二往復しかなく同じ編成が使用さてれいた模様。
 香住駅を出発すると鳥取まで走り、明日朝のはまかぜ2号で大阪へ戻る運用。
 
 ということで、出雲からはまかぜまで山陰線に張りついてたが一日では物足りない、
 鎧の駅を見物に立ち寄りながら餘部へ向かう。もう一日くらい撮影したいなぁ。
 駐車場まで戻り、餘部リバーサイドホテル(トイレ・駐車場完備、要防寒具)で眠りにつく。
 頭の上のほうで大きい音がして見上げると先ほどのモーターカーが通過していった。

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