ギブソンのレスポール

レスポールの写真

その他の財産についても、ある程度でも知っておくべきということを、今回の終活で認識(痛感?)。財産というか、実家の状況や両親の健康状態すらもよく把握していなかったからな…。財産整理にかかわる終活サポートも自分なりに始めてみました。

保留していた例の高そうなギターが何だか気になっていたので、リフォームされた実家の居間で、新たに壁にかけられたそれらを眺めながら、父親に持っているギターについての逸話やその価値などを聞いてみた。

「どれも安物だよ。ただこのギターだけは高いぞ。母さんにも値段言っていない。内緒…」
何やらただならぬ感じ。その高いギターの名前を聞くと「ギブソンのレスポール」というもので、1960年代に製造された古いエレキギターらしい。
ギブソンというメーカーの名前くらいは自分も知ってるし、そんな有名ブランドの年代物となれば、確かに母親に知れたらまずいだろうなぁ…。
そして父曰く…

・本物だし価値が落ちることはない。
・むしろ上がる一方だから、損はしない

とのこと。なんだかお宝を鑑定する某国民的番組で、想定を大幅に下回る安値の鑑定結果が出てしまった人も、このような事をよく言っていたような…。それはそれとして、自分じゃよく分からない事は確かなので、とりえずネットで調べてみることに。

驚きの結果が!

まずは、父から聞いた「ギブソン レスポール」でググってみる。

と言うか…レスポール多い!しかも形も種類?も色々あるぞ。ポンと出てくるものだと思っていたのですが…。
ネットでは最近発売されている現行品のモデルが主に出てきて、ビンテージの物は扱っているお店が点々と引っかかる感じ。そこで「ビンテージ」というワードと年式も追加して入れて探してみると、デジマートという楽器専門の検索サイトを発見。ここが、メチャクチャ探しやすい!全国の在庫販売されているギターの情報が写真や値段等と共にまとめてでてくる。
それらを実家で撮ってきた写メと見比べてみると、どうやらモデル名は「レスポール スタンダード」で間違いなさそう。
しかしここで気付いたのですが、製造年は「60年代」とは聞いたものの、正確な年は聞いてなかった。まぁ、ここはとりあえず参考までに知っておきたいだけだし、大雑把にこの年代の物をチェックしていく。

「高っけーー!!」

ついでにギターの価値の変動についても調べてみると、確かに暴落するような物ではないらしい。
そのため、定年後の資産活用?目的で、こうしたビンテージギターを退職金で買う人もいるよう。うちの親父もそれか?とも一瞬考えたけど、昔から好きだったし、おそらく憧れのギターだったんだろう。
もし継がせてもらえるのならば大切に所有していきたいけど、そもそも自分は全くギターを弾けない。
これを機に練習してみるべきか。だけど、本当に相応しいのは、父親と同じ様にこのギターに憧れを抱いていた人のもとへ渡ることだと思う。
とは言え、本人はまだ元気そのものなので、あのギブソンレスポールに関しては終活を考える余地すらなさそう。

相場は大体掴んだけど、ひとつ払拭しきれていない疑念が。

「あれは本物なのか?」

これは、直接楽器屋に持っていって、それこそ本当に鑑定してもらうしかなさそうだけど、まぁ、そこまで厳密に調べる必要はないでしょう。本物ということで良し。

ギターについては置いておくとしても、それから「相続」という事について、自分なりに色々調べてみました。

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